ボローニャ2013(旅行編①)
今回から、イタリア6泊8日間の旅の模様を記していきたいと思います。
旅行中、このブログのために毎日の出来事をメモしておこうと思った瞬間もありましたが、面倒だったので書きませんでした。がんばって記憶をたよりに書いていきます。
成田空港を出発する飛行機が14時半発くらいだったので、12時には着くように家を出ました。恥ずかしくもありうれしかったのが、父が空港まで送りに来てくれたこと。もしもひとりで空港に来ていたら、空港の窓から見える飛行機とかの写真を撮って、Facebookに「これからイタリアへ出発しまーす」的なコメントを添えて投稿してしまうところでした。それをやる方がいろんなアピールが垣間見えてもっと恥ずかしいことになっていたと思います。
空港で心配だったのが搭乗手続き。まずはe-チケットとかいうのを手に入れました。電車の自動精算機みたいなタッチパネル式の機械が空港内にはたくさんあって、そこにパスポートを入れてタッチパネルで進んでいくと、本物のチケットが出てきます。画面は英語でしたが側に係の人がいて教えてくれました。空港でチケットを取得するので、旅行前に航空券を紛失する心配はないというわけです。
この時点ではまだスーツケースは持ったまま。次に指定されたカウンターに行ってチケットやパスポートを提示、荷物を預けます。次にどこに行けばいいかはそこの案内の人が教えてくれます。教えてくれなかったら尋ねれば多分教えてくれます。
もう持っているのは手荷物のみ。身軽になったところで、出発までたっぷり時間があったので空港内のカフェに入り、父とふたりで軽食を頂きました。そこで父とは「周りに何もない成田空港で自分がもし働く場合」の、生活におけるメリットやデメリットについて話し合いました。(結論、メリット:特になし。デメリット:メリットがない。)
食事を終え、われわれは搭乗ゲート的なところに向かいました。ここで父とはお別れです。よくわかんないけど、父と握手をしました。父親と握手することもなかなかないことですが、それ以前に誰かと握手をすることが最近なかったので、なんか変な感じでした。握手というものの記憶をずっとなくしていて、やっと思い出したような気がしました。
手荷物に入れてはいけないものがいろいろとあるので最終チェック。液体はすべて100ml以下の容器に入れて密閉し、決められた容量の透明なケースに入れなくてはなりません。スーツケースが何らかのトラブルでちゃんと届かないこともあるそうなので、1泊分の洗面用具は手荷物にも入れておきました。ペンケースに入れていたカッターとハサミはあらかじめスーツケースの中に移動しておきました。
金属探知器のゲートの方に進入。スーパーのレジみたいにいくつかの列ができていて、その内の一つに並びます。長机に置かれたカゴの中に荷物をのせ、上着をのせ、ベルトも外してのせました。カメラやケータイはわかりやすいようにカバンの外に出して、前の方に送ります。これがけっこう忙しく、通過したあとは次の人が来る前にすぐに荷物をしまい直さないといけないので、ベルトを巻き直す暇がありませんでした。ベルトくらいは付けたままでもよかったのかもしれませんが、念のため最初から外しておくと良いと思います。
チケットに書いてある番号の搭乗口に向かいます。空港内にはディスプレイがいくつもあり、それで自分が乗る便の時間と搭乗口の場所が常に分かるようになっています。僕は800回くらい確認して自分の番号の場所に向かいました。空港ではその搭乗口が急に変わることが頻繁にあるそうなので、何度も確認した方が良いと思います。電車でいうと、自分が乗る電車の乗車ホームが2番線から7番線に変わりました、みたいなことが普通にあるということです。
このときは場所の変更こそありませんでしたが、飛行機の出発が遅れました。予定より1時間くらい多く待ったと思います。到着を待っている周りのベンチには日本人ツアー客らしき人々が大勢いたので、途中まで気楽に待っていましたが、自分の場合はローマに着いたあと乗り換えがあるということを思い出した瞬間、急に冷たい汗が吹き出ました。このままローマ発の飛行機に間に合わなかったら自分は一体どうなるのか? ローマから徒歩でボローニャに向かう満身創痍の自分の姿を想像している間に、搭乗開始のアナウンスが流れました。
航空チケットとパスポートを用意して列に並びます。美術館の入り口のシステムに似ている気がしました。服の下に巻くパスポートケースなどがよくありますが、結構パスポートを提示する機会は多いので、取り出しやすいところの方が何かと便利な気がします。僕はカバンのポケットの中のフックとパスポートケースとをチェーンで繋いでいました。
1時間遅れで出発するものと思い込んでいましたが、もともと搭乗時間が離陸時刻の1時間前くらいだったので、うまいことプラスマイナス0になり、イタリアへの出発は順調な旅立ちとなりました。
「これからイタリアへ出発しまーす」
旅行中、このブログのために毎日の出来事をメモしておこうと思った瞬間もありましたが、面倒だったので書きませんでした。がんばって記憶をたよりに書いていきます。
成田空港を出発する飛行機が14時半発くらいだったので、12時には着くように家を出ました。恥ずかしくもありうれしかったのが、父が空港まで送りに来てくれたこと。もしもひとりで空港に来ていたら、空港の窓から見える飛行機とかの写真を撮って、Facebookに「これからイタリアへ出発しまーす」的なコメントを添えて投稿してしまうところでした。それをやる方がいろんなアピールが垣間見えてもっと恥ずかしいことになっていたと思います。
空港で心配だったのが搭乗手続き。まずはe-チケットとかいうのを手に入れました。電車の自動精算機みたいなタッチパネル式の機械が空港内にはたくさんあって、そこにパスポートを入れてタッチパネルで進んでいくと、本物のチケットが出てきます。画面は英語でしたが側に係の人がいて教えてくれました。空港でチケットを取得するので、旅行前に航空券を紛失する心配はないというわけです。
この時点ではまだスーツケースは持ったまま。次に指定されたカウンターに行ってチケットやパスポートを提示、荷物を預けます。次にどこに行けばいいかはそこの案内の人が教えてくれます。教えてくれなかったら尋ねれば多分教えてくれます。
もう持っているのは手荷物のみ。身軽になったところで、出発までたっぷり時間があったので空港内のカフェに入り、父とふたりで軽食を頂きました。そこで父とは「周りに何もない成田空港で自分がもし働く場合」の、生活におけるメリットやデメリットについて話し合いました。(結論、メリット:特になし。デメリット:メリットがない。)
食事を終え、われわれは搭乗ゲート的なところに向かいました。ここで父とはお別れです。よくわかんないけど、父と握手をしました。父親と握手することもなかなかないことですが、それ以前に誰かと握手をすることが最近なかったので、なんか変な感じでした。握手というものの記憶をずっとなくしていて、やっと思い出したような気がしました。
手荷物に入れてはいけないものがいろいろとあるので最終チェック。液体はすべて100ml以下の容器に入れて密閉し、決められた容量の透明なケースに入れなくてはなりません。スーツケースが何らかのトラブルでちゃんと届かないこともあるそうなので、1泊分の洗面用具は手荷物にも入れておきました。ペンケースに入れていたカッターとハサミはあらかじめスーツケースの中に移動しておきました。
金属探知器のゲートの方に進入。スーパーのレジみたいにいくつかの列ができていて、その内の一つに並びます。長机に置かれたカゴの中に荷物をのせ、上着をのせ、ベルトも外してのせました。カメラやケータイはわかりやすいようにカバンの外に出して、前の方に送ります。これがけっこう忙しく、通過したあとは次の人が来る前にすぐに荷物をしまい直さないといけないので、ベルトを巻き直す暇がありませんでした。ベルトくらいは付けたままでもよかったのかもしれませんが、念のため最初から外しておくと良いと思います。
チケットに書いてある番号の搭乗口に向かいます。空港内にはディスプレイがいくつもあり、それで自分が乗る便の時間と搭乗口の場所が常に分かるようになっています。僕は800回くらい確認して自分の番号の場所に向かいました。空港ではその搭乗口が急に変わることが頻繁にあるそうなので、何度も確認した方が良いと思います。電車でいうと、自分が乗る電車の乗車ホームが2番線から7番線に変わりました、みたいなことが普通にあるということです。
このときは場所の変更こそありませんでしたが、飛行機の出発が遅れました。予定より1時間くらい多く待ったと思います。到着を待っている周りのベンチには日本人ツアー客らしき人々が大勢いたので、途中まで気楽に待っていましたが、自分の場合はローマに着いたあと乗り換えがあるということを思い出した瞬間、急に冷たい汗が吹き出ました。このままローマ発の飛行機に間に合わなかったら自分は一体どうなるのか? ローマから徒歩でボローニャに向かう満身創痍の自分の姿を想像している間に、搭乗開始のアナウンスが流れました。
航空チケットとパスポートを用意して列に並びます。美術館の入り口のシステムに似ている気がしました。服の下に巻くパスポートケースなどがよくありますが、結構パスポートを提示する機会は多いので、取り出しやすいところの方が何かと便利な気がします。僕はカバンのポケットの中のフックとパスポートケースとをチェーンで繋いでいました。
1時間遅れで出発するものと思い込んでいましたが、もともと搭乗時間が離陸時刻の1時間前くらいだったので、うまいことプラスマイナス0になり、イタリアへの出発は順調な旅立ちとなりました。
by msk_khr
| 2013-06-19 21:35
| ボローニャレポート