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佐々木充彦さんのマンガ「インターウォール」。とてもよかった。面白かった!
値段がふつうではないということと、分厚さ・重さがふつうではないことにより、店頭で見つけたときに2回も「また今度にしよう」と先送りにしてしまった自分を殴りたい。ふつうではないのはこのマンガの中身!
電車の中で音楽を聞きながら読むという、ものすごくライトで、作品に対して失礼な読み方をしてしまった自分も殴りたい・・・いや待てよ、あの状況がかえって21世紀的なこの作品の読み方の正解の一つなんじゃないかという気もする。聴いていた音楽がスカートの「ひみつ」だったのも演出効果抜群だったし。
作品の終盤で気づいたけど、マンガ同人誌「ジオラマ」に参加している作家さんだった。目の描き方が印象的だったので覚えていた。才能のある人たちはいつのまにか集まってなんかやっている。なんか悔しい。
オールカラーで、600ページ。絵もすごく好みだしうまい。色使いもきれい、ストーリーも良くて構成のセンスもすごい・・・。これがデビュー作って。すごい。
興味を持たれた方はこちらのサイトへ、試し読みも可能!なんか悔しい!
by msk_khr
| 2013-03-06 23:42
| いろいろな作家