そして服装と合ってなかった
仕事先に向かうために駅から歩いていたら、駅前で真っ赤な服を着たお姉さんたちがオロナミンCを配っていた。大きな声で「皆さんに元気をお配りしています」と言っている。ラッキーだと思った僕だったが、こっちから積極的に寄っていくのもなんだか品がないので、あたかも配っていることに気付いていないかのようなふりをしつつ、極力自然な感じでお姉さんに近づいていった。しかし微妙にタイミングと距離感が合わず、オロナミンCをもらうことはできなかった。
いつもより10分早く駅に着いたことを急に思い出した僕は駅前をぐるっと回って、今度は足早に駅へ向かう人を演じながらオロナミンCを受け取ろうとした。しかしまたしてもタイミングが合わなかった。
もう一度改札前から歩き出し、他のお姉さんのところへ自然に向かったが最後までタイミングが合わず、結局僕は元気をもらうことができなかった。
やがてオロナミンCを片手に持ったビジュアル系の若者が、僕を元気に追い抜いていった。
いつもより10分早く駅に着いたことを急に思い出した僕は駅前をぐるっと回って、今度は足早に駅へ向かう人を演じながらオロナミンCを受け取ろうとした。しかしまたしてもタイミングが合わなかった。
もう一度改札前から歩き出し、他のお姉さんのところへ自然に向かったが最後までタイミングが合わず、結局僕は元気をもらうことができなかった。
やがてオロナミンCを片手に持ったビジュアル系の若者が、僕を元気に追い抜いていった。
by msk_khr
| 2011-08-06 00:16
| 日々のこと