コンデル美術館
東京国立近代美術館に行った。企画展として開催中の上村松園展を見るためだ。休日の午後、しかも晴天だったため、まるで休日の東京国立近代美術館みたいに混んでいた。
有名作家の展覧会場は、しばしばテーマパークのように混雑する。今回もやはり最初の作品の前に10人ほどの人だかりができていた。見づらいのでとりあえずこれは後回しにしようと思い、隣りの作品を見ようと歩みを進めるとその作品の前にも15人ほどの人だかりができていた。
仕方ないのでこれも後回しにしようと思い、隣りの作品を見ようと歩みを進めるとその作品の前にも20人ほどの人だかりができていた。
気を取り直して隣りの作品を見ようと歩みを進めるとその作品の前にも30人ほどの人だかりができていた。
苛立ちを抑えながらも隣りの作品を見ようと歩みを進めるとその作品の前にも40人ほどの人だかりができていた。
残された最後の力を振り絞って隣りの作品を見ようと歩みを進めるとその作品の前にも5000人ほどの人だかりができていた。
そして僕の休日は終わった。
有名作家の展覧会場は、しばしばテーマパークのように混雑する。今回もやはり最初の作品の前に10人ほどの人だかりができていた。見づらいのでとりあえずこれは後回しにしようと思い、隣りの作品を見ようと歩みを進めるとその作品の前にも15人ほどの人だかりができていた。
仕方ないのでこれも後回しにしようと思い、隣りの作品を見ようと歩みを進めるとその作品の前にも20人ほどの人だかりができていた。
気を取り直して隣りの作品を見ようと歩みを進めるとその作品の前にも30人ほどの人だかりができていた。
苛立ちを抑えながらも隣りの作品を見ようと歩みを進めるとその作品の前にも40人ほどの人だかりができていた。
残された最後の力を振り絞って隣りの作品を見ようと歩みを進めるとその作品の前にも5000人ほどの人だかりができていた。
そして僕の休日は終わった。
by msk_khr
| 2010-10-12 20:31
| 日々のこと