すごい!
昨日たまたまこんな短編アニメーションに出会った。
「フミコの告白」という自主制作アニメである。
作ったのはTeteさんを中心としたたった5人の学生!・・・信じられない完成度だ。
実は僕はこのTeteさんという天才のウェブサイトを見たことがあった。
以前某アニメ会社の契約社員の募集に応募したことがあり、1次審査として絵を2点送らなければならなかった。
いったいどのような絵を描けば良いのかわからなかったので、いろいろと調べていくうちに同じ募集に応募しようとしている人のサイトにたどり着いた。それがTeteさんのサイトだった。
そこで目の当たりにしたのは、本気でアニメーションを作ろうとしている人のすさまじい画力!
とにかく線が生き生きとしていて、自分と同い年ぐらいの人にこんな人がいるのかと驚きとともに悔しい気持ちになった。
その後運よく1次審査は通ることができたが、残念ながら2次審査で落ちてしまった。
気になるTeteさんも1次を突破したようだったが、なんと、事情により2次審査は辞退します、と日記に書かれていた。
もったいないなあ、と思ったけど、Teteさんはきっと自分の力を試したかったんじゃないかと思う。
アニメ会社を受けてみて感じたのは、アニメーターやアニメ作家は「絵を動かす」ということ自体に喜びを見出せる人にしかなれないということだ。たとえレオナルド・ダ・ヴィンチのように人並みはずれたデッサン力と発想力を兼ね備えた人が現代に存在したとしても、それだけではアニメーション作家になれるための条件は揃っていない。絵を動かせる才能というものはまた別にある。僕はアニメ作家にはなれないだろうと悟った。僕がやりたいことは絵を動かすことではないと気付いた。
やってみたいことは何でもやってみる方が、かえって本当に自分にふさわしい表現がはっきりと見えてくるような気がする。その結果僕は今、リトグラフをやっている。リトグラフがいちばん自分にふさわしい表現だとはまだ言い切れないけれど・・・。
とにかく、Teteさんの今後の活躍に期待しつつ、自分も創作をがんばっていこうと思う。
「フミコの告白」という自主制作アニメである。
作ったのはTeteさんを中心としたたった5人の学生!・・・信じられない完成度だ。
実は僕はこのTeteさんという天才のウェブサイトを見たことがあった。
以前某アニメ会社の契約社員の募集に応募したことがあり、1次審査として絵を2点送らなければならなかった。
いったいどのような絵を描けば良いのかわからなかったので、いろいろと調べていくうちに同じ募集に応募しようとしている人のサイトにたどり着いた。それがTeteさんのサイトだった。
そこで目の当たりにしたのは、本気でアニメーションを作ろうとしている人のすさまじい画力!
とにかく線が生き生きとしていて、自分と同い年ぐらいの人にこんな人がいるのかと驚きとともに悔しい気持ちになった。
その後運よく1次審査は通ることができたが、残念ながら2次審査で落ちてしまった。
気になるTeteさんも1次を突破したようだったが、なんと、事情により2次審査は辞退します、と日記に書かれていた。
もったいないなあ、と思ったけど、Teteさんはきっと自分の力を試したかったんじゃないかと思う。
アニメ会社を受けてみて感じたのは、アニメーターやアニメ作家は「絵を動かす」ということ自体に喜びを見出せる人にしかなれないということだ。たとえレオナルド・ダ・ヴィンチのように人並みはずれたデッサン力と発想力を兼ね備えた人が現代に存在したとしても、それだけではアニメーション作家になれるための条件は揃っていない。絵を動かせる才能というものはまた別にある。僕はアニメ作家にはなれないだろうと悟った。僕がやりたいことは絵を動かすことではないと気付いた。
やってみたいことは何でもやってみる方が、かえって本当に自分にふさわしい表現がはっきりと見えてくるような気がする。その結果僕は今、リトグラフをやっている。リトグラフがいちばん自分にふさわしい表現だとはまだ言い切れないけれど・・・。
とにかく、Teteさんの今後の活躍に期待しつつ、自分も創作をがんばっていこうと思う。
by msk_khr
| 2009-11-20 01:38
| いろいろな作家